『依存〜』の連載を開始したのが、去年の9月30日でした。

早いなぁー。
気がつけば、あっという間に1年が過ぎてました！

１年経って、シミジミと『依存〜』は私にとって、特別な作品だったなぁーと感じてます。

まず、あんな長編を、正味２ヵ月半で連載し終えた、というのが、遅筆な私にとっては驚異的な出来事で！
（そのくらい、熱い想いと吐き出したい萌えをシキアキがくれたんですよね。）

プロットを立てたり、簡単な時間軸の表を作ったりして、長編を書く、っていうのは今までにもやってたんですが、屋敷内の詳細な見取り図まで描いて作品を書いたのはも初めてでした。（笑）
簡単に風水まで参照して、シキアキのベッドルーム内の家具の配置とか、書き込んでましたねー。
ベッドやらダイニングテーブルやら、画像をネットで探して、イメージに近いものをダウンロードしたり。（笑）
壁や床の材質や、大きな窓から入る一日の陰の出来方とか、そんなのまで考えてましたー。

きっと、そこにアキラがずっといるから、なんでしょうね。
一日のほぼすべての時間を、寝室と２階の二人の居住区域で過ごしていたわけだから、アキラにとっては、そこが世界の全てで。。。
たまに訪れる非日常は、地下研究室＆プラントだったり、シキと一緒にうろつく中庭だったり。

アキラを想うシキが、どれだけアキラに居心地のいい場所を提供してたのか。
屋敷の外には出られないから、せめて、敷地内ではアキラが快適に過ごせるように、不器用なりに気にしてたんじゃないかと思うんです。


ホント、イライラするくらい、もどかしい二人でした。（苦笑）
あー、なんだか懐かしいです。
番外編でイチャイチャしている二人が、信じられないくらいですね。（笑）