2ヵ月半余り続けてきたシキアキED3長編「依存恋愛五題」、完結しました。
まず、最初に、シキアキED3SSを書くきっかけを作ってくださった『AKIRA Catalogue』のAzumi様、長編展開へのインスピレーションを与えてくださったリライトの甘利はるき様、ありがとうございました。 そして何より、最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。 読みに来てくださって、温かいメッセージやコメント、拍手を沢山頂いて、皆様からいただいたものがエネルギーになって書き終えることが出来ました。 心より感謝しています。 本当に、本当にありがとうございました。 何と言うか…。 依存を書き終えて、改めて、やっぱりシキアキが大好きだと再確認しています。(笑) 特に12月に入ってから、スイプーの発売日までに書き上げよう、なんて思ってしまってたので、すごい集中して、ずっとシキアキが頭の中に有る状態でした。 データ化する前に、何度もプロットや紙原稿を読み返し、アップロードする前に、何度もデータ化した文章を読み返し、更新したSSを読んでました。 他サイト様へも、自分の中で枯渇しそうになったら、補充シキアキを求め、ふらふらと。(笑) もう、とにかく寝ても覚めても、仕事中も(笑)シキアキでした。 なので、何だろう、書き終えた今、所謂『燃え尽き症候群』とでも言うんでしょうか…。 ぽかーんと大きな空白が胸に出来た感じです。 もう、依存のシキアキを書くことはないのが、なんか自分で信じられないというか。(苦笑) いつも読んでくれている友達が、『続きが気になる。先が読みたいけど、終わってしまうのが嫌だ。』って言ってくれたことがあって。 すごく、ありがたいなー、嬉しいなー、ってその時は思っていたんですが、いざ書き終えてしまうと、私自身寂しくなってるんだと思いました。 これは、依存に限らずですが、いつも書き上げた後に、『ああ書けばよかった、もっともっと書き込めばよかった』って思うんですが、依存も例外ではなく。 もっと、シキの心情を書き込めばよかった。 もっと、アキラの想いを書き入れればよかった。 そう思っています。 えと、長くなってしまいましたが…。 真正淫靡アキラ、誕生しました。 シキのことだけを想い、シキだけのために生きる。 シキだけを見て、シキだけを愛する。 歪んだカタチの愛かもしれません。 でも、純粋なのだと思います。 以下、「肩を寄せ合い〜」について、少しだけ語ってます。 「肩を寄せ合い〜」は、何と言うか、最初っから展開があって、速かったですね。(笑)
好きになるから不安になる。 好きな人に、好きになってもらいたい。 そんな単純な感情に、ずっと気付けなかったアキラ。 シキの幼すぎる感情表現に、求められるのは、『所有物』だからなのだと、思い込んでしまった…。 自分が求めている以上に、相手からも求められているのに、気付けないし、気付かない二人。 アキラは辛かったし、シキティは、イライラしてたと思います。 持て余す自分の感情を、アキラは、誰かに抱かれ殺すことで、シキは、世界を獲りに行くことで、何とか吐き出し均衡を保とうとしていたんだと思います。 本当に、お互い『好きだ』の一言が言えれば、もっと簡単に恋愛できるのにね。(笑) でも、言えない二人が大好きです。 アキラはきっと、淫靡たんになったので、どんどんシキティに言えると思います。 「好きだ」とか。 「シキじゃなきゃ嫌だ。」とか。 「シキのほかに欲しいものなんてない。」とか。 自分の気持ちに素直に。 でも、シキティは、きっと言えない。 アキラが他の男に抱かれるのは、すっごい許せないけど、アキラがシキティを妬かせるためにやってることだって解かってるから、何も言えない。 アキラがどこにもいかず、シキティだけを見ているのが解かっているから、何も言わない。 甘えられているようで、その実、精神的に甘えているのは、シキティの方だと思います。 なんていうか、上でも書きましたが、本当に、もっともっと二人を書けばよかったな、と今更ながらに思っていたり。 文章を書いている間は、ずっとシキティやアキラが頭の中に有るので、彼らの感情の高ぶりやら落ち込みやら、ついつい一緒になって感じてしまうんです。 だから、書き込まなくても分かったつもりになっていて。 でも、冷静になって読み返してみると、もっともっと二人の想いや心情をかいておけばよかったと、反省しきりです。 昨日(というか今朝ですが)の日記にも書きましたが、これからのシキアキED3は、一応クリスマスSSを予定しています。 淫靡たんになってからのアキラとシキティです。 依存が結構シリアス(でもないかなー。)な部分が多かったので、もう、砂吐きそうなくらい甘甘なのを、と思っているんですが、如何せん、相手がシキティなので、甘くはならないかもしれませんー。 (その前に、アップするかどうかも未定ですが。苦笑) 最後にちょこっとだけ、オリキャラについて。。。。 こんなオリキャラが出しゃばっているSSを、読んでくださった心の広い皆様に本当に感謝しています。 マリ博士もアヤも、そしてタクマも、今となってみれば大切な登場人物でした。 マリ博士は、二人にとって父親で、アヤは、二人にとって姉で。 シキとアキラにとって、家族のような存在なのだと思います。 タクマのシキへの愛情は、アキラとは別の方向に歪んでしまいました。 でも、わりと世間に溢れている歪んだ感情だと思います。 ストーカーになる人たちの典型だと。 肯定はしませんが、理解はできます。 タクマには、嫌悪を抱かれた方もいらっしゃったかもしれません。 作品上とはいえ、不快な思いをさせてしまっていたら、本当にすみませんでした。 えと、最後の最後に。 何度も、そして上でも書いてますが、何度書いても書き足りないと思っていますので、何度でも書かせてください。 依存恋愛五題、最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。 読んでくださった皆様のお陰で、完結させることが出来ました。 本当に、本当の本当に、ありがとうございました。 心から感謝しています。ありがとうございました。 2008.12.19 透子 拝 PR
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