sweet pool フルコンプしました。
深くて、重かったです。 プレイ直後より、こうやって、思い返すと泣けて泣けて仕様がないです。 もう、切ないです。 哲雄と蓉司は幸せになれたかもしれないけど、切な過ぎます。 恋ではなく、 愛でもなく。 もっとずっと、深く、重い― キャッチコピーの通り、恋ではなかったです。 本当に、『生』の根源に触れてくるので、すごく重い。 重くて、深い。 でも、私は哲蓉に関しては『愛』はあったと思います。 善弥も睦も、蓉司に対して歪んだ形の『愛』はあった。 でも、善弥EDの睦EDも、蓉司の彼らに対する『愛』はなかったです。 蓉司の哲雄への愛は、深かった。 深くて、深くて…。 いかん、涙が止まりません。 19日の深夜から始めて、今朝方フルコンプしました。 (実質プレイ時間は、10時間くらいかと。割と短め?) 友達にも報告したんですけど、終わった直後は、咎狗のシキED1みたいに、ED見ながら号泣するまで感動してなかったんです。 でも、パソ消して、ベッドに潜りこんで、哲蓉ED反芻してたら、もう、ポロポロ泣けてきて。 涙が止まらなくて。 色々考えながら寝てたら、夢もスイプーでした。(苦笑) でも、なんていうんだろう…。 咎狗のようjに、即効性はないですが、こう、じわじわ来ます。 寝て、起きて、改めて思い返すと、もう、涙が止まらないです。 今も、泣きながら書いてます。(笑) また、音楽がいい! 哲蓉のED曲が3曲あるんですが、ずっと、3曲をエンドレスで聴いてます。 時々OPと、善弥ED三田ED曲も聴いてますが、やっぱ、哲蓉3曲は泣けます。 ED思い出して、胸が痛くなります。 余談ですが、OST発売されたら、速攻で買います! sweet pool 、確かにグロいです。 グロいし、背筋が冷たくなるような恐怖もあります。 プレイする人を選ぶ、って言われていたように、駄目な人は本当に駄目だと思います。 でも、私は好きです。 ただの恋愛じゃない。 胸にずっしりくる重さがあって、心を揺さぶられます。 淵井さんの書かれるシナリオ、ニトキラの世界観、大好きです。(ラメント未プレイなので、ラメは分かりませんが。) 以下、キャラ毎のED感想です。 更に激しくネタバレしているので、未プレイの方はご注意ください。m(_"_)m EDは、哲雄4 善弥1 三田1 の6つです。
哲雄のEDは、始まりの選択が【本能】で二つ、【理性】で二つ有りますが、【理性】の二つ目は、一つ目を見ないと見れません。 【本能】の方は、最後の怒涛の選択を【本能】にするか【理性】にするかでEDが分かれます。(多分…) 私は、善弥→睦→哲雄理性1→哲雄本能理性→哲雄本能本能→哲雄理性2 で見ました。 お勧めは、哲雄の本能EDを二つ見てから、理性EDを見た方がいいかとー。 理性EDの蓉司の哲雄へ愛は、本当に深いです。 もう、泣けます。 善弥と睦に関しては、私は哲雄の前に見ておいてよかったなと思いましが、もしかしたら、哲雄本能EDの後に見た方が、謎解き加減はしっくり来るかもしれません。 そんなこんなで、キャラ別ED、見た順にー。 善弥ED: 咎狗の狗EDを思い出しました。 ある意味、善弥の『作品』になっちゃったな、って感じました。 善弥には、愛されていると思います。ものすごく。歪んだ愛情ですけど。 でも、そこに蓉司の意志はなくて。 後味の悪いEDでした。 あと、「善弥」に対しての感想ですが…。 緑川さんの演技力には、もう感服します。 善弥は、緑川さん以外に、もう考えられないです。 あのキレっぷりとか、狂気のなかの哀愁とか孤独とか。 すごんだところのキレかたも、半端なく「善弥」でした。 哲雄ルートの最後の善弥には泣けました。 善弥の怖さは、あの緑川さんの演技があって、さらに倍増したと思います。 最初に善弥が登場したときは、もう、可笑しくて笑えて、「マジ、こいつ大丈夫か?」って思ってたんですけど、ゲームが進んでいくにつれて、怖くなります。 狂うしかなかった善弥の恐怖、もう少し違う形でめぐり合えてたら、蓉司は分かってあげられたんじゃないかな。 とても哀しい人だと思いました。 睦ED: 利己的だけど、ものすごく歪んでいるけど、深い愛情を蓉司に抱いてたんだと思います。 蓉司が『メス』のフェロモンを垂れ流しにしてなかったとしても、睦は蓉司に惹かれてたんだろうな。 流石に、食べることはしなかったと思いますが、哲雄には嫉妬したりしたんじゃないかなーと。 睦EDは、精神的に一番グロかったです。 どうしようもないくらいに好きで、でも、蓉司は自分の方には振り向いてくれなくて。 だけど、絶対手に入れたい。全部自分のものにしたい。 だから、蓉司を殺して食べる。全部。 肉体は手に入れられたかもしれないけれど、そこに、睦の中に蓉司の心はない。 存在しなくなった蓉司の心が、睦の心を満たしてくれることは、もう絶対にないことで。 心が満たされない限り、睦の飢餓感がなくなることはないんだと思います。 『彼ら』の宿主(?宿肉)だった蓉司を食べたから、きっと睦も宿主になっちゃったんだろうな。 あれだけ腕が抉れてても、生きているってことは、治癒能力のある『オス』のですかね? 腕がある程度回復したら、また、食べる。それを繰り返していくんだろうな…。 蓉司を食べた自分の腕を食べるのは、そこに蓉司の血肉が流れているからなんでしょうね。 ―会いたいけど、もう会えない。 そう言った睦の淋しさ、死ぬまで解消されないんでしょう。 哲雄 いかん、名前書いただけで、涙出てきそうになってます。 シキアキとは別の意味でコミュニケーション能力の低い二人が、少しずつ心を通わせていくのが、もうもどかしいくらい愛しくて。 蓉司が病院から哲雄の家に行って、哲雄を受け入れたときのエロで、やっとなんかお互いがお互いをきちんと見れるのかな、ってほっとしました。 屋上での、髪なでシーンとか、哲雄の部屋での転寝シーンとか、メンマとってくれるとことか、屋上での手繋ぎからキスシーンとか、めちゃめちゃ萌えました。 なのに…。(泣) 理性ED1: 蓉司の愛の深さに胸が痛くなりました。 自分を犠牲にしても、哲雄の命は助ける。 その結果、『人』としての蓉司はなくなってしまって。 2年はなんとかどうにかこうにか生きていられたけど、あのラストだと、蓉司消滅しちゃうんでしょうね。 哲雄の幸せを願いながら、空気に紛れていくのかな…。 最初は、霊体のような存在なのかな?とも思ったんですが、 「窓、閉めとけよ」って言われたってことは、動けるってことですよね。 ってことは、蓉司、哲雄助けたときに、肉塊になっちゃって、なんとか2年はその中に精神を保つことができたけど、そろそろそれすら難しくなってきた、ってことでしょうか…。 哲雄が戻ってきたとき、ぼろぼろに干からびてしまった蓉司の肉塊を見つけたのを想像すると…。 いかん、また、涙が…。 本能理性ED: 『人』として生きることを選んだ蓉司だけど、最期って分かってて、哲雄はどうだったのかな?って思います。 蓉司は拒んだけど、哲雄は『彼ら』の存在とか意志とか、『オス』だとか『メス』だとか関係なく、蓉司が欲しかったんじゃないかなって。 姫谷に打たれて、死ぬ直前、蓉司が見たいと願った哲雄の顔を見れたって、願ってます。 上屋先生、ある意味黒幕でした。 次の『メス』が生まれてくることを、また、待ち続けるんでしょう。 次に『メス』が生まれてきたとき、『純成』が生まれたとして、『彼ら』は人間をのっとるのかな。。。 本能本能ED: 性の営みは、生の営みなんだと改めて思いました。 このEDの哲蓉のセックスは、子孫を残すための神聖な儀式で、そして、二人の心を繋ぐ大切な行為で。 エロシーンで、初めて泣きました。 哲雄の「…永遠って、あると思うか?」から 「だから― 永遠なんて、ない」 って蓉司が答えるところ、今日、改めて見て、ボロ泣きです。 上手く言えませんが、自分たちが「生きていた」ことを、『彼ら』の為にじゃなく二人の為に生きるって選んだことを、最後の最後まで二人でいることを望んだ蓉司の気持ちが、深くて大きくて。 こういうシナリオを書ける淵井さん、本当に神だと思いました。 あと、二人から生まれた『純成』。 これから姫谷が育てていくんでしょうか…。 赤い目って表現があったときに、すぐさまシキティを思い出したことは、内緒です。 理性ED2: 理性ED1より、更に深い蓉司の愛を感じました。 5年間、哲雄の心の傷がある程度癒えるまで、哲雄の記憶まで封印してしまった蓉司。 お父さんがが子供だった蓉司の命を救い、諸々の事をきちんと受け止められるようになるまで、蓉司の記憶を封印していたのと同じだなーと。 哲雄を助けて、哲雄を守って、ずっと哲雄の中で生きていたんでしょう。 最後のスチルは泣きました。 理性ED1の最後、蓉司が「哲雄」って、名を呼び、この理性ED2の最後で、哲雄が「蓉司」って口にする、対になってる呼びかけが、もう、切なくて切なくて…。 哲蓉EDは、どれも、もう一度プレイしたいんですが、今プレイすると、ボロ泣きから号泣しそうなので…。 プレイ直後は、そんなに嵌らないかなー、と思ってたんですが、ダメですね。 時間を置けばおくほど、哲蓉の切なさに、愛の深さに侵食されてます。 あー、でも、長々と語ったので、ちょっと落ち着きました。(笑) とにもかくにも、発売と同時にニトキラ作品がプレイできて、皆さんのお祭りにリアルタイムで参加できて、嬉しかったです。 とっても、満足してます! ニトキラさん、素晴らしいゲームを生み出してくれて、ありがとうございます。 PR
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